2009年6月27日土曜日

金谷治訳注「孫子」

「勝利の軍は開戦前にまず勝利を得てそれから戦争をしようとするが、敗軍はまず戦争を始めてからあとで勝利を求めるものである。」

いかにして戦争に勝つかという兵法の書であるが、実際は好戦的ではない。そして、武器と武器でわあわあと戦う戦争だけが対象ではなく、もっと多くの戦い方について述べている。
この本は、漢文、読み下し文、口語文で成り立っているが、私は口語文しか理解できなかった。自分の教養の無さが悔しかった。

追記:
戦争が長びいて国家に利益があるというのは、あったためしがないのだ。
ブッシュさんへ送ります。

評価:☆☆☆
(1-5で基本は2)

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