2009年6月3日水曜日

経済活動>ニセ科学?

日本経済新聞2009年5月31日エコノ探偵団のテーマはコラーゲン。
コラーゲンを「食べてきれいに」という見出しがある。日本ハムの研究者の話として「食べた後に体内でどう作用するのかは分かっていませんが、肌の水分量を保てる実験結果が出ています」と書いてある。

実際の話、コラーゲンはプラセボである。つまり、美容効果は認められていない。体内でコラーゲンは多く作られているが、体外から摂取した場合にはそのコラーゲンを活用できず排出している。
昔電機業界がマイナスイオンを仕掛けたように、コラーゲンを誰かが売り出そうとしているに過ぎない。しかし、日経はこのことを報じない。あくまで日経は経済活動を補助する立場にいるという姿勢は崩さないようだ。そんなに経済活動とは重要なものなのであろうか?

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