2010年3月29日月曜日

「数学的思考」

多くの人が使う言葉、「数学的思考」。
この定義がわからないので、どなたか教えてください。

2010年3月28日日曜日

聞いた言葉7

若い人の方が方向性は正しい。
ただ、説明が下手だから、それが伝わらないのだ。

―研究者

2010年3月27日土曜日

女性のつくる機械

女性は機械に弱いとよく聞く。自分の感覚でも、男性と比較すると、相対的に弱い気はする。
男性がつくった機械なら、女性はその機械に弱いのも一理ある。とすると、女性がつくった機械なら女性はその機械に強そうだ。私はどんな機械が登場するのか想像できない。そういうものが登場するのがとても楽しみだ。もしや、機械という形では登場しないのか?実は世界にそういうものは溢れているのか?気付かなかった。

2010年3月26日金曜日

聞いた言葉6

関わった製品に、会社のロゴがついて、社会に出て行く。
こんなにうれしいことはない。

―研究所副所長

2010年3月21日日曜日

地球温暖化に関しての議論はおかしいことばかり

地球温暖化に関しての議論はおかしいことばかりである。データがあやしい、本当にCO2は地球温暖化の原因か、ということを言いたいのではない。議論がこんがらがっているのだ。
まず、地球温暖化対策と省エネは異なる概念である。CO2を地中に埋め込んでも、その際にエネルギーを使うのは間違いない。もちろん、計算上はその際に輩出されるCO2よりも地中に埋めるCO2の方が大きい。いくら石油埋蔵量が毎年増えるといっても、いつかなくなることは間違いないので省エネは当然である。
また、削減義務を負うことと、目標を立てることは違う。100メートルを9秒で走ることを目標にしても、これで達成できなかった場合罰金を払うのは納得がいかないことである。達成不可能な目標は、技術革新へのモチベーションを下げる。
EUは1990年時点では15カ国である。しかし、現在は27カ国。増えた国の分に対して地球温暖化対策をすれば、すぐに達成できる目標を立てようとしている。これに対して、日本の環境団体は「EUは志が高い」と言う。
最近政府が今国会に提出した地球温暖化対策基本法案にはおかしい部分がある。企業間で温室効果ガス排出枠を売買する国内排出量取引制度を創設しようとしているが、日本国内で排出権を取引しても総量は変わらない。しかも「政府は、地球温暖化対策の総合的かつ計画的な推進を図るため、地球温暖化対策に関する基本的な計画(以下この条において「基本計画」という。)を定めなければならない。」と書いてあるのに、何故か国内排出量取引制度だけは基本法案の時点で明確に書いてある。取引制度は計画の段階で設計されるべきものだろう。
第一七一回 参第一九号から閣議決定されたものを比較すると、セクター別アプローチに関しての記述が削除されている。理由は不明。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/171/pdf/t071710191710.pdf
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=15294&hou_id=12257
欧州でも環境軽視の政権は人気がなくなるそうである。ただし、実現できない目標を立てて熱狂しても、その後のツケを払うのは自分達である。

2010年3月20日土曜日

WWView in Japan結果報告シンポジウム

WWView in Japan結果報告シンポジウム「気候変動問題を考える 市民の声は届くのか」に行った。
http://wwv-japan.net/news/100306_symposium.php
小林先生が、「壮大な社会実験に巻き込まれた。日本はこのような社会実験を提案する能力があるのか?」という言葉がぐさりと来た。WWViewは欧州で始まっているが、デンマークという小国が企画したものである。何故日本からこのような世界規模の企画ができないのか。我々の世代に突きつけられた課題。
議論内容はCOP15には反映されていなかったようだが、参加した市民は楽しかったし価値のあることだと言っていた。

2010年3月12日金曜日

三つの方程式

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大島氏は「鳩山首相は3月に結論を出し、5月に決着すると言った。移設先と沖縄県民、米国の了解を得る三つの方程式を解くのはかなり困難だ」と指摘。そのうえで、「それを作ってきたのは鳩山政権だ。だから、(解決)できなかったら、即刻退陣してもらおう」と述べた。
(2010年3月6日14時15分 読売新聞)
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この三つの方程式とは、未知数が三つと言っているのだろうか?だとすると、方程式の数はどのくらいだろうか?何本もの一次等式、一次不等式の中から最適な解を見つけるならば、それは線形計画問題を解くと言い、方程式を解くとは言わない。未知数が三つのときは、等式が最低でも三本ない限り一つの解には定まらない。
一体、大島理森は何を言いたいのだろうか?ORの専門家である鳩山首相へよくもこんな適当な言葉を言えたものだ。
数学を知らない人間が数学用語を使うとき、正しい使用法であることは滅多にない。

2010年3月1日月曜日

世界中を旅する

アンマンの安宿で世界中を旅しているという人に多く会った。日本で働いてお金を稼いで旅をしている。旅をするために仕事を辞めた人や、仕事を辞めたから旅をしている人がいた。
彼らは日本人宿(日本人がオーナーの宿のことをそのように総称するようだが、彼、彼女らの話からは日本人が多く集まる宿のことも日本人宿と呼ばれるようであった)に集まり、日本語で情報を集め、世界各地を旅行する。有名な場所を観光して楽しんでいるようだ。
世界中を見てみたいという欲求は私も持っている。世界はどのようになっているのか、知りたい。
でも、私は仕事を辞める気は一切ない。これは学生時代に行ったインドでの2ヶ月間の海外インターンが影響しているように思う。旅行をしたところで、所詮現地の人々の生活を見ているだけ。私は生活に触れたい。そのためには旅行ではなく、住みたい。住むためには、仕事をしなくてはいけない。海外に住むくらい仕事ができるには、今の仕事をそのまま頑張っているほうがよい。