2010年9月26日日曜日

最近のおしゃべり

 自分の中で考えがまとまっていないことはよくある.でも,話しているうちに何かまとまるかもしれないし,まとまったら自分にとって面白いものが生まれるかもしれない.決して,他人のとって面白い話かどうかはわからない.
 話の流れというものはある.でもそこでどうしても気になることや許せないことがあると,自分を前面に出していく.こういうことを話すと面倒な奴と言われる.自分の違和感を表明することは,話の流れを阻害する邪魔な行動だと思われる.

 いつの頃からか,おしゃべりですらオチがなくてはいけなくなったようだ.自分の考えを拾ってほしいというのは許されなくなった.雑誌でも面倒な人の一例で,話のオチがなくずっとしゃべり続ける,というのがあった.私はそれの何が悪いのかちっともわからない.
 話の流れを気にして,自分の意見は表明してはいけない.流れに身を任せることは私は非常に危険なことだと思うが,そういう考えは排除されている.

 何故,ただしゃべるだけで何故こんなに気を使わなくてはいけないのか.

 疲れる.

 だから私は最近,とても無口になった.

くくることとくくられること

 くくることについて.
 「男はさ」,「日本人だからさ」という言葉遣いを私はできない.男なんて世界中の人口の半分くらいを占めているが,それが同一の価値観を持っているなんて到底思えない.
 逆に「女は」と言われると,むしろすごいとすら思える.「自分は」と言えばいいところと,何故わざわざ所属範囲を広げて「自分」を薄めて主張するのかが理解できない.言いたいことがあるなら,主語を明確に強くしたほうが説得力が増すと思うのは私だけだろうか.

 くくられることについて.
 今の若者は海外志向が低いらしい.私は年に2度は長期の海外旅行に行くので,それには当てはまらないと思う.単に傾向をとっているだけで,それには当てはまらない人も当然いると逆に主張はされるのだが,いつしかその考えが忘れ去られて,今の若者は海外志向が低い,という言葉しか残らなくなるように感じる.

2010年9月25日土曜日

大回り 鶴見線,八高線,両毛線編

-発--駅--着--路線
----渋谷504山手線
554品川609横須賀線
618武蔵小杉627南武線
636尻手641南武支線
648浜川崎704鶴見線
717鶴見720京浜東北線
727東神奈川730横浜線
825八王子827八高線
915高麗川1011八高線
1145高崎1206両毛線
1351小山1406湘南新宿ライン
1514新宿----

 鶴見線と八高線と両毛線が目的.
 鶴見線はよかったなあ.工場地帯を行った.今度は夜景の時刻に,すべての駅をまわれるようにしたいなあ.
 八高線と両毛線は期待していたほどでもなかった.
 高崎で食べた岩魚鮨が美味しかった.
 
 もう大回りも終わりかな.次回は鶴見線だな.

2010年9月20日月曜日

大阪大学コミュニケーションデザイン・センター「Communication-Design 3」

「自分が「理系」だということを、そして、「工学」を専門としているということを、気づき、考え、思い知らされる機会を、この5年間で何度も何度も、CSCDは私に与えてくれた。」

 人は変わる.人と関わり,自分で考えて,人は変わる.
 伊藤氏は「Communication-Design」においては工学的な立場でのみ文章を述べている.しかし,CSCDは「工学」を他の視点からみる経験を伊藤氏に与えたようだ.いつも工学的な論文を「Communication-Design」のシリーズに寄せていたが,今回の文章は工学を見つめ直すという内省的な要素が強い.CSCDは教員も変えていくのだ.

 この本への不満は一点,小林氏がCSCDのことではなくWWVについて書いてあること.WWVで忙しかったのはわかるが,CSCDの5年間を総括してほしかった.

評価:☆☆☆☆
(1-5で基本は2)

2010年9月19日日曜日

「旧約聖書」

 創世記,出エジプト記,レビ記,民数記,申命記,ヨシュア記,士師記,ルツ記,サムエル記上,サムエル記下,列王記上,列王記下,歴代志上,歴代志下,エズラ記,ネヘミヤ記,エステル記,ヨブ記,詩篇,箴言,伝道の書,雅歌,イザヤ書,エレミヤ書,哀歌,エゼキエル書,ダニエル書,ホセア書,ヨエル書,アモス書,オバデヤ書,ヨナ書,ミカ書,ナホム書,ハバクク書,ゼバニヤ書,ハガイ書,ゼカリヤ書,マラキ書を読んだ.
 中東に行ったときに,宗教の原点を知らないと,世界の人を理解するのは不可能だと思って,読み始めた.1326ページで1ページが上下に分かれている.5ヶ月かかった.

2010年9月12日日曜日

聞いた言葉13

会社は事業をしている.技術者はまず知財を形成すること.

-製造業元顧問(知財担当)