2010年7月16日金曜日

科学技術ガバナンスの未来とテクノロジ-アセスメント

http://i2ta.org/news/i2ta/stg-sp.html

 最初に鈴木寛文部科学省副大臣が科学技術立国構想を講演.
・産学官が協働し,府省横断的な研究開発マネジメントを実施
・ポートフォリオを考慮した投資
  個別ではなく全体としての評価
・科学技術・イノベーション政策のための科学
  人材育成要

 鈴木副大臣は元通産官僚.官僚の作文をそのまま述べているのかもしれないが,非常に頭がよさそうという印象を受けた.

 パネルディスカッションでは,実際は時間がなかったので鈴木副大臣の意見に対して五神真氏と鈴木達二郎氏がコメントを述べて鈴木副大臣が再度意見を述べるというだけだったが,人材育成には安定な制度が必要との意見が出された.私は,長期的な政策に関しては超党派で行ったほうがいいのではないかと感じた.
 
 今回は,I2TAプロジェクトなどが主催となった企画である.もっとTAなどの政策評価の必要性を前面に出してもよかったと思う.

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