一年間に読む本の量として,私は一つの目安として100冊と考えている.一週間に2冊,またはきりがよい,という程度の理由しかないが.
去年は72冊である.今年はこのままのペースならもう少し少なそうである.
本はいろいろある.今読んでいる本は,1ページで上下段となっており,1700ページである.また,技術書は理解しながら読もうとすると,時間がかかるのは当然のことである.かといって,立ち読みで太字になっているところを見るだけで本全体の内容がほとんどわかるような本もある.現在はすべてひっくるめて一冊として数え上げるようにしている.ページ数でカウントしてもよいが,結局何冊読んだのかが気になるので,あまり意味がない.
このように考えてくると,本を100冊読むこと自体にはあまり意味がないように思えてくる.実は,本を選べば100冊読むことなんて簡単である.しかし,その程度の本である.
とすると,大事なことは,面白い本を100冊読むことである.そのためには本を100冊以上読む必要がある.現在の読書量からすれば無理である.なので,面白い本を30冊というくらいに目標を変えようかと思案中である.これが,当初の100冊という目標よりも高いか低いかはまだわからない.外さないように古典を読んでも,ちっとも面白くないものもあるからである.
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