09年8月30日に行われた総選挙では、当選した女性候補は過去最多の54人であった。全議席の11.3%である。(朝日新聞2009年9月19日14版より。)
一方、全立候補者数1374人のうち、女性の候補者は229人であり(wikipedia「第45回衆議院議員総選挙」より)、全立候補者のうち女性の占める割合は16.7%である。
統計局のホームページによれば、平成21年9月1日時点での20歳以上の男女比は48.2:51.8である。
有権者は女性の方が多く、立候補者も女性の方が多く、しかし当選者は女性の方が少ない。このような状況で、女性の国会議員は少ないからクオータ制を導入するようにと主張するのは難しい。
参考:
男女共同参画白書
http://www.gender.go.jp/whitepaper/h14/1_1.html
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