2011年7月15日金曜日

西尾維新「不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界」

 挿絵がある小説に対する批判として,挿絵が想像力を制限してしまうというのがある.
 この本に関しては,挿絵があるからこそ成り立つ世界がある.逆に考えると,今までの小説は挿絵を軽視していたから挿絵の価値がなかったのだろう.

評価:☆☆☆☆
(1-5で基本は2)

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