2011年6月19日朝日新聞朝刊1面の下欄に開沼博「「フクシマ」論」の広告があった.佐野眞一,姜尚中,上野千鶴子という面々が言葉を寄せている.
開沼博,以前見たことがある名前である.開沼博,開沼博...
やっと思い出した.2009年の科学技術社会論学会で発表していた人だ.そのときの自分のメモを貼り付けておく.
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○地域文化から見る科学技術のコミュニケーション
―原子力ムラへの質的調査を事例として― 開沼博(東京大学)
原子力ムラとは原子力発電所や関連施設を持つ地域のことだそうだ。
普通の使い方とは違う。何故わざわざこんな定義を持ち出したのか不明。
原始力ムラについて言われていることがやっぱりそうだった、という発表。
文化人類学の院生から「トートロジーですね」とつっこまれていた。
哲学学会では当然らしい「原稿読み上げ発表」を初めて見ることができ、
私としては満足。
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そんな開沼博が本を出したのか.
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