2007年11月9日金曜日

かてきょ9

現在、中学三年生の男の子を教えている。受験前である。
まず、私は「今日は何をやる?」と訊く。生徒が「今日はこのプリントをやってから、教科書を進めて予習をします。」と言う。私は一切カリキュラムを作る気がない。相手が何をしたいかを要求できるようになるのが大事だと考えている。
この会話の後に、母親が入ってくる。「今日はこのプリントのわからない部分をやってから、残った時間で教科書を進めて下さい。」と私に向かって言う。
それは、もう聞いた話だ。
母親からすると、息子には説明する力がないから私が伝えなくてはと思っているようだが、息子はそれくらいのことはできる。
母親には過干渉の不要性、そして息子には親離れの方法を教えなくてはならないと思う。中学生男子は自分一人でで何かをしたくなって、そして意外とできるもんなんだ。母親はそれを見守ってやればいいんだ。

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