2012年1月4日水曜日

THE MANZAI2011感想

パンクブーブー:万人が気持よく笑えるようにしている.営業が多いから爆笑ではなく,のんびりとほほ笑むような笑いを数多くやろうとしているように見える.これがストリートで一瞬一瞬で勝負してきたNON STYLEとの違いだと思う.

ナイツ:予選を順当に勝ち残った後に,すごいのをぶち込んできた.あの「ピー」のくだりは,たけしの前でやりたかっただろうな.

Hi-Hi,博多華丸・大吉:結成10年目以降の漫才師が登場するのがM-1との大きな違いだと思う.特に博多華丸・大吉はベテランにしかできない漫才を披露した.観客に若い女性が多かったのを逆手に取ったすばらしい漫才.

千鳥:すみません,私にはわかりません.東京の人間には関西の笑いが伝わりにくかったという典型かと思う.(「典型」を私のみを基準にして使うのはおかしいですけど.)

ダイノジ:今大会の名プレーヤー.THE MANZAIの楽しげな雰囲気を観客に伝えるためのよい仕事をした.


 決勝進出者の出身者を並べてみた.(出典はWikipedia.)

囲碁将棋:神奈川県
チキチキジョニー:岡山県,大阪府
ナイツ:千葉県→佐賀県,東京都→千葉県
磁石:広島県,秋田県
Hi-Hi:埼玉県
テンダラー:大阪府
スリムクラブ:沖縄県
ハマカーン:埼玉県,神奈川県
学天即:兵庫県
博多華丸・大吉:福岡県
アルコ&ピース:福島県,神奈川県
パンクブーブー:大分県,福岡県
エルシャラカーニ:大阪府,高知県
千鳥:岡山県
ウーマンラッシュアワー:福岡県,大阪府
銀シャリ:大阪府,兵庫県

 関東芸人が増えてきたと思ったけど,最近のM-1も関西ばかりというわけではなかった.

0 件のコメント:

コメントを投稿