2011年10月23日日曜日

本田宗一郎「スピードに生きる」

「個性の入らない技術は価値の低いものである。」
「知識は死んでいる。過去のものだ。知恵は生きている。いまのものであり、将来のものだ。」
「遊ぶときはには、徹底的に遊んでこそ、仕事への情熱もわくというものである。」
「進歩を運命づけられた人間の辞典には、不可能という言葉はあり得ないと私は考える。」
「昔からほんとの技術屋は、それをつくった人の思想がわからなければ技術屋として一人前でないといわれている。」
「技術屋でいちばん足りないものは技術ではない。われわれは商品をつくっているのだから、やはり人間の研究が一番たいせつだということになる。」


本田宗一郎は静岡県に生まれ自動車修理工として働くが,修理ではなく新しいものを作るようになった.メーカーに勤める人間は一度は必ず読むべき本である.これほどまでに暗誦したいすばらしい言葉が多い本も少ない.

評価:☆☆☆☆
(1-5で基本は2)

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