2011年1月5日水曜日

井筒俊彦訳「コーラン」

 そもそも読もうと思ったのは,昨年中東に行ったときに敬虔なイスラム教徒を多く見たこと.ドバイ空港にはお祈りの部屋があり,早朝からモスクに人が集まっている.宗教を知らないと何も世界のことを話せないと気付いて,原典を読むことにした.
 しかし,物事には順番があるので,まずは旧約聖書から読んだ.次に新約聖書,そしてコーラン.
 原典を読んで,原典だけでは現在の宗教を語ることは無理なのだろうと思った.もう少し広く見ないと語れない.今まで宗教のことを語っていたのが怖くなってきた.
 知らないで批判するのはいけないな.でも,いつになったら語れるようになるのだろう?

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