2010年6月1日火曜日
2010年5月29日土曜日
2010年5月22日土曜日
青木峰郎「ふつうのコンパイラをつくろう」
Javaで書くC♭(C言語のサブセット)のコンパイラをつくる本.よく理解している人が説明すると,とてもわかりやすい.
約650ページを読みきると,やっぱり達成感があるね.
評価:☆☆☆☆
(1-5で基本は2)
約650ページを読みきると,やっぱり達成感があるね.
評価:☆☆☆☆
(1-5で基本は2)
2010年5月21日金曜日
数字も文化に影響される
「99.9%」と言われると,ほぼ確実である気がする.百分率での表示ではなく「0.999」と書いてみよう.さて,これが10進法ではなく,16進法であったならば,「9/16 + 9/(16×16) + 9/(16×16×16)」なので0.59985(小数点第6位を四捨五入)なので起こらないこともまあまあある気がする.
数字は客観的であると言ったところで,所詮記数法を共有している同士でしか共有できないのだ.
数字は客観的であると言ったところで,所詮記数法を共有している同士でしか共有できないのだ.
2010年5月20日木曜日
本川達雄「ゾウの時間 ネズミの時間」
「生物学により、はじめてヒトという生き物を相対化して、ヒトの自然の中での位置を知ることができる。」
「時間は体重の1/4乗に比例する。」
これ以外にも,行動圏,捕食方法,呼吸系や循環系など,生物のサイズが生物の特徴づけにどのように影響しているのかを丁寧に説明していく.
様々なデータを見る,仮説を考える,仮説を証明するためにデータを取る,仮説が証明されたかを考察する,という非常に科学的な過程を経ていく.まだ証明されていないことには,「~と私は思う」とつけることで,科学的事実ではないことをきちんとつけている.そして,科学的事実から人間の生活について思いをめぐらす.
科学者の鑑のような誠実な態度である.一流の科学者が書いた一流の科学新書である.
評価:☆☆☆☆
(1-5で基本は2)
「時間は体重の1/4乗に比例する。」
これ以外にも,行動圏,捕食方法,呼吸系や循環系など,生物のサイズが生物の特徴づけにどのように影響しているのかを丁寧に説明していく.
様々なデータを見る,仮説を考える,仮説を証明するためにデータを取る,仮説が証明されたかを考察する,という非常に科学的な過程を経ていく.まだ証明されていないことには,「~と私は思う」とつけることで,科学的事実ではないことをきちんとつけている.そして,科学的事実から人間の生活について思いをめぐらす.
科学者の鑑のような誠実な態度である.一流の科学者が書いた一流の科学新書である.
評価:☆☆☆☆
(1-5で基本は2)
2010年5月19日水曜日
博士事情
生命科学をやっている友人から,最近の話を聞く.
最先端の科学をやっていると他人が理解できないことはよくあることなので,自分の能力の高さを見せるには,同業者の評価を専門外の人に見せることは必要である.その為に使えるのは,修士,博士を普通よりも早く取ることである.また,学会などで賞をもらうことも有効である.
彼はできる科学者である.いつか面白いと思うことがなくなってしまうときに研究職だったら研究を辞められないがそのときはどうするのかと尋ねたら,そういう不安もあるとのことだった.しかし,知りたいことが多くてずっとやっていくのだろうとも私は感じた.
博士に行く人は何か知りたいことがある人だと私は思っていた.しかし,彼は違うと言う.一体何のために博士に来ているのか彼には理解できない人が多い.彼も私も,就職できないから博士に行くというのは間違っていると思う.博士論文公聴会でもひどいものが多いそうだ.学部生の授業のTAをやっていても,自分の研究室に来てほしいのは数人いればいいほうらしい.
最先端の科学をやっていると他人が理解できないことはよくあることなので,自分の能力の高さを見せるには,同業者の評価を専門外の人に見せることは必要である.その為に使えるのは,修士,博士を普通よりも早く取ることである.また,学会などで賞をもらうことも有効である.
彼はできる科学者である.いつか面白いと思うことがなくなってしまうときに研究職だったら研究を辞められないがそのときはどうするのかと尋ねたら,そういう不安もあるとのことだった.しかし,知りたいことが多くてずっとやっていくのだろうとも私は感じた.
博士に行く人は何か知りたいことがある人だと私は思っていた.しかし,彼は違うと言う.一体何のために博士に来ているのか彼には理解できない人が多い.彼も私も,就職できないから博士に行くというのは間違っていると思う.博士論文公聴会でもひどいものが多いそうだ.学部生の授業のTAをやっていても,自分の研究室に来てほしいのは数人いればいいほうらしい.
2010年5月18日火曜日
相田洋「新・電子立国〈3〉世界を変えた実用ソフト」
コンピュータにはソフトウェアがいる.誰もコンピュータがほしいのではない,コンピュータの中に入っているソフトを使いたいのだ.
この本では初期の表計算ソフト「ビジカルク」の開発,それを超えた「ロータス1-2-3」,日本語ワープロ「一太郎」,日本語変換システム「ATOK」,日本で表計算ソフトがいかにして使われているかという実例,が紹介されている.
コンピュータは人間味がないという人がいる.でも,コンピュータは人を幸せにするために人が情熱を持ってつくったものである.やはり,技術者はやりがいのある仕事である.
評価:☆☆☆
(1-5で基本は2)
この本では初期の表計算ソフト「ビジカルク」の開発,それを超えた「ロータス1-2-3」,日本語ワープロ「一太郎」,日本語変換システム「ATOK」,日本で表計算ソフトがいかにして使われているかという実例,が紹介されている.
コンピュータは人間味がないという人がいる.でも,コンピュータは人を幸せにするために人が情熱を持ってつくったものである.やはり,技術者はやりがいのある仕事である.
評価:☆☆☆
(1-5で基本は2)
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